「八月の鯨」にて展覧会を開くことを決めてからというもの
本業の仕事に全く手がつきません
もちろん真剣にやっているのですが
展覧会のことばかり、作品のことばかり考えてします
私は専業の作家ではないので
普段はサラリーマンです
サラリーマンなので仕事もちゃんとしないといけないのです
(文句やクレームが出ない程度に)
しかしながら
作品というのは手加減をしたり中途半端な気持ちでは
絶対納得のいくものができません
寝食を忘れ、徹夜を続け、ご飯を食べるのも忘れて、
初めていい作品ができる、と考えています
私は自分で言うのもなんですが、
作品に関しては追い込みトランス型です
「追い込みトランス型」とは私が作った言葉です
ギリギリ限界まで追い込まれないと作品に自分の思いが出ないのです
極限まで行かないと作品と対峙できないのです
これはもう本当に困ったもので、
半ば病気みたいなものです