「着袴の儀」の櫛

着袴の儀(ちゃっこのぎ)

平安時代から皇室に伝わる儀式。 子(新宮)が数え年で5歳になると行われるもので、天皇から贈られた袴(はかま)を初めて着ける。 つづいて、東宮大夫が新宮の髪に鋏(はさみ)をあてて、切る所作をし、髪が豊かに生えることを祈る。

その儀式の一部(深曽木の儀)で櫛を使います

先代三代目松山鐵男は黒田清子さん(紀宮さま)の着袴の儀の櫛を依頼制作しました。

「着袴の儀」の櫛
写真は悠仁さま5歳「着袴の儀」の様子です
頭のところに黒っぽい小櫛(おぐし)が見えています




黒っぽいイスノキの小櫛(おぐし)を使っている場面も動画で確認できます

「着袴の儀」の櫛
現在浜松櫛四代目松山順一氏によって制作された着袴の儀の櫛(イスノキ)



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浜松櫛とは・・・

浜松市中区で江戸時代末期から150年以上四代に渡って続く木櫛屋です。
先代から続く技術、心意気を受け継ぎ、江戸時代から続く櫛作りを当時の技法で手作りしています。
材料は、つげ、イスノキ、桜、などを用います。黄楊材は現在では九州薩摩産を用いています。


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