「マルカワの蔵 叉水(さすい)」で黄楊櫛、一貫張りの販売を行います
場所
浜松市天竜区二俣町二俣1174番地
マルカワの蔵 叉水(さすい)
期間
平成25年9月5日(木)午前10時~9月8日(日)
「マルカワの蔵 叉水(さすい)」とは~
浜松市天竜区二俣町の酒蔵を改装し、特産品の販売、地元芸術家の作品展、ワークショップなどを開催する
観光拠点施設「マルカワの蔵 叉水(さすい)」が
5日にオープンする。北遠の入り口である同町から、中山間地域の魅力を知ってもらおうと
地元NPO法人「元気里山」(本島慎一郎理事長)が運営する。「二俣にかつてのにぎわいを取り戻し、天竜区の情報発信地にしていきたい」と本島理事長は意気込む。
二俣地区には約35の蔵があるが、ほとんどが活用されていない点に本島理事長らが着目した。住民や観光客がくつろぎながら、北遠地域を知る場所を目指して計画した。歴史的建造物の活用法として、浜松市の「みんなのはままつ創造プロジェクト」にも採択された。
明治時代に建てられたという趣のある蔵は、1階では地元商店の菓子、干しシイタケ、春野町産の茶葉などの特産品を販売する。北遠のアンテナショップを目指す。2、3階は作品展やワークショップなどを定期的に開催する予定。
店名の叉水は地域への親しみを込め、町(連)の名前から名付けた。本島理事長は「天竜には今までなかった施設。北遠に足を延ばすきっかけとして利用してほしい」と力を込める。
5日の午前10時からオープニングセレモニーを行う。同日から地元出身の芸術家による墨絵や和紙などの作品展も開催する。
「酒蔵を改装、北遠の新観光拠点に 天竜区二俣町」
http://www.at-s.com/news/detail/744828243.html
NPO法人元気里山
http://gksatoyama.web.fc2.com/
マルカワの蔵 叉水(さすい)ブログ
http://sasui.hamazo.tv/
浜松櫛とは・・・
浜松で四代続く櫛屋です。先代から続く技術、心意気を受け継ぎ、江戸時代から続く櫛作りを当時の技法で手作りしています。
材料は、つげ、イスノキ、桜、などを用います。黄楊材は現在では九州薩摩産を用いています。