メールでのお問い合わせが増えております(^▽^)/
最近「ブログを見て・・・」「黄楊櫛について・・・」などのお問い合わせのメールをいただくようになりました。
浸透してきた感じで
なんだか大変うれしいです\(o⌒∇⌒o)/
浜松櫛とは・・・
浜松で四代続く櫛屋です。先代から続く技術、心意気を受け継ぎ、江戸時代から続く櫛作りを当時の技法で手作りしています。
材料は、つげ、イスノキ、桜、などを用います。黄楊材は現在では九州薩摩産を用いています。
お問い合わせ、ご注文は「オーナーにメール」からメッセージを送信して下さいませ
「
黄楊の櫛-それは私たちの祖先が
千数百年前から慣れ親しんできた装身具であった。この頃はプラスティックに変わってしまったが、黄楊のやわらかな感触を知るものにとっては味気ない。同じ黄楊でも機械で大量生産したものと手で作った櫛の間には雲泥の相違がある。」
白洲正子著「日本のたくみ」より
櫛作りには多くの工程が存在しますが、その工程のいくつかを撮影しました。
富士山型の黄楊櫛です。
奈良時代には万葉集などに
「つげの小櫛」という言葉が使われている。
君なくは、なぞ身(み)装(よそ)はむ、櫛笥(くしげ)なる、黄楊(つげ)の小櫛(をぐし)も、取らむとも思はず
意味: あなた様がいらっしゃらなかったら、どうして身を装ったりしないでしょう。櫛箱(くしはこ)の黄楊(つげ)の小櫛も手に取ろうとは思いませんわ。
作者: 播磨娘子(はりまのおとめ)
普段置いていない櫛もご用命があれば注文でお作りします
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